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生きること、死ぬこと 

先日、誕生日を迎えました。

両親からお祝いのメッセージをもらい、好きな人には素敵なレストランに
連れて行ってもらい、会社の方にもお誕生会を開いてもらいました。
歳を重ねること自体に大きな喜びはなくなり、
どちらかと言えば焦りが募るようになってきましたが、
周囲の人に誕生日をお祝いしてもらう喜びは段々大きくなります。

誕生日を祝い、祝ってもらうことは、生きること。生を見つめること。

その数週間前、一人の友人が生を閉じました。
3人もの可愛い子供に囲まれて幸せに暮らしているはずの彼女が亡くなったとの報せを
突然受けたとき、何のことを話されているのか、よく飲み込めませんでした。
聞けば、精神的を病み、ある日発作的に自宅のベランダから飛び降りたのだとのこと。

大人しく、おしとやかな彼女は、決して強い自己主張をすることもなく、
批判めいたことを口にすることもなく、いつも美しく、はかなげに微笑んでいました。
数年前、彼女の自宅に遊びにいったとき、子供に囲まれて、やはり儚げに、
優しい笑顔を浮かべていた、あの表情がそのまま思い返されます。

それほどに芯の強い彼女が心を病むとは、きっとよほどつらかったのでしょう。

いつもそうなのです。
誰かがつらいときに、助けを求めているときに、気付き、助けてあげられることは滅多にない。

ここ数年私は自分のことで忙しくて、他人を気遣う余裕がありませんでした。
でも、とてつもなく深い孤独の中でおぼれかけていたときに、
定期的にメッセージをくれ、精神的に、物質的に支えてくれた方々がいました。
そのお陰で今日の私があります。

同じように、もう少し早く彼女にコンタクトをとっていれば、
少しは慰めになったかもしれないのに。
何かに耐えていることに気付いてあげられたかもしれないのに。
また、何も出来なかった。
ごめんね、何も気付いてあげられなくて。

法要の際に旦那様が話された、彼女がずっと抱いていた’人の役に立ちたい’という思いを
せめて継ぎたいと思います。
周囲の人が発しているメッセージに気付けるように、
心に抱える「重いもの」を吐き出すお手伝いができるように。

今回の件で、高校を卒業して以来連絡を取っていなかった旧友と再び連絡を取り始めました。
彼女が、私達を結び付けてくれた。ありがとう。
この縁を前よりももっと大事にしていこうと思います。
時間は待ってくれないから。
私達を見守っていてね。合掌。

生と死が近づいた今年の誕生日。これからは誕生日ごとに彼女を思い出すことでしょう。
生と重みとともに。

ちょっとした変化 

ちょっとずつ、ちょっとずつ、私の時間が動き出しました。

世界に色が戻ってきて
食べ物にも美味が戻ってきた。
お酒を口に含めれば、味の深みが心を打つ。

この感覚をまた手に入れるまで2年かかりました。
この後どうなるかは分からないけれど、
戻ってきた色彩をもう失いたくないな、と思うのです。

損なわれたもの 

損なわれたものを元に戻すことは出来ない

「どんなに手を尽くしても、もとどおりにはならない」(海辺のカフカ)

出来ることは、元に戻すことではなく、また新しく作ることだけ
ゼロからのスタートじゃないだけ、その道は厳しい

それでも、砕け散った破片の欠片のたった一つがコトッと僅かに揺れ動いただけで、
暗かった世界に突然、一筋の光明が差し込む

今度出来上がる形がどんなものであろうとも、それが唯一、自分の心が救われる方法なのだと思う

かなり間が空きましたが 

ブログに最後に書き入れてから数ヶ月。
かなり間が空きました。

就職活動とそれに伴う心理の変化、
就職と引越、新しい地と職場、人間関係における生活、

様々なことがあり、ちょっと元気がなくなって、
ブログを書く気持ちになれませんでした。

周囲の人のお陰でしょうか、
少しずつ気持ちが上向きになってきたので、
まずは、備忘録を兼ねて、就職活動あたりから
まとめて日記をつけてみようかな、と思います。

心境の変化はそのとき書き留めないと、すぐに忘れてしまうものなので。

気持ちが弱くなると、他人の気持ちに対して敏感になったり、
やけに詩人になったり、知らなかった自分との出会いがあるものです。

ベルリンから帰国したので、ブログの名前も変えようと思います。
どんな名前がよいかしら・・・

映画「俺たちフィギュアスケーター」 

フィギュアスケートファンなお友達の推薦で
映画「俺たちフィギュアスケーター」を見ました。

俺たち

お下劣なジョーク炸裂なコメディ映画ですごく楽しんじゃいました。
ナンシー・ケリガンやサーシャ・コーエンが脇役で登場していたりとちょっと凝ってます。

対照的且つドラマチックな人生を歩む主人公二人が犬猿の仲だったのに、
最終的に一つの目標に向かうことで親密になる、という設定がとてもシンプルで
分かりやすい。Simple is the best!!! 逆に言うと、すごくアメリカ的なんだけど・・・。

飽きる一瞬もなく、よく笑ったら終わりのテロップが流れてました。
笑いたいときに一押し。

本日の読書 

就職活動で縁があるのが、価格戦略に関わる業務です。
というわけで、お正月は下記の本を購入して読んでいます。

隠れたコンピタンス経営―売上至上主義への警鐘隠れたコンピタンス経営―売上至上主義への警鐘
(1998/03)
ハーマン サイモン、広村 俊悟 他

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脱・市場シェア主義 (HBSP)脱・市場シェア主義 (HBSP)
(2006/12/21)
ヘルマン・サイモン、フランク・F・ビルスタイン 他

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